砕石は社会の発展に欠かせない大切な資源です。
原石山から採取された岩石を破砕、ふるい分け、分級を行い、道路用、コンクリート用、軌道道床など、用途別に細分化された製品があり、それぞれが適所に使用されています。各製品の品質規格が、日本工業規格(JIS)等によって決められており、定められる試験方法に合格したものが製品として使われます。
砕石の主な種類と用途
- 舗装と一体となって交通加重を支える良質土として使用されています。
道路用盛土
- 主にアスファルトの舗装の素材として様々な細かさ・種類を使い分け使用されています。
- 建設構造物の基礎材として使用されます。
道路用砕石
- 線路の枕木の下に道床として使用され、衝撃の吸収・排水等列車の運行に大切な役割を担っています。
道床用砕石
- セメントに混ぜ、丈夫なコンクリートの元になります。
- 用途により様々な粒の大きさ、種類を使い分けます。
コンクリート用砕石
- 解体工事などからの廃棄物、アスファルトやセコンクリート、レンガ等を破砕しリサイクルし、再度砕石材料として利用されます。